高木と低木
成木になったときの地表からの高さを樹高と呼びます。
この樹高を元に樹木の大きさを、「高木」、「小高木」、「低木」、「小低木」の4種類に分けることができます。
高木は高さが10m以上の樹木を指します。
10m以下のものを小高木、5m以下のものを低木、1m以下のものを小低木と呼びます。
ただし、生育場所の気候や土壌の性質などの環境条件により、必ずしもこれらの樹高通りになるとは限りません。
このほかに、地面を這うように低く生長するほふく性と、自立せずにほかの樹木などにからみついて、茎を伸ばすつる性があります。