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＜FX取引・外貨投資に関する専門用語集＞
- 大統領サイクル
大統領サイクルとは「米国の株価は、米国の中間選挙の年がボトム（安値）で、大統領選挙の年まで上昇する」といわれており、これを大統領サイクルとよぶ。
- ダイレクトディーリング （D.D.）
ダイレクトディーリングとは銀行間取引において銀行同士がブローカーや電子ブローキングを通さずに直接取引すること。
- 高値
高値とは営業日、または特定の期間のなかで最も高いレートのこと。
- 多数国間投資保証機関 （MIGA：Multilateral Investment Guarantee Agency）
多数国間投資保証機関とは世界銀行グループのひとつで、途上国向けの民間直接投資を促進するため投資に対する保証や投資促進のための助言を行う。
- 建値
建値とはインターバンク為替取引において、為替レートを表示すること。その際には買値と売値を同時に表示するのが一般で、これを2Wayプライスという。
- ダン
ダンとは「Done」のことで、取引が成立したことを表す。「ダン」をした取引は取り消すことができない。
- 短期金融市場
短期金融市場とは期間1年未満の金融市場（マネー･マーケット）のこと。
- チャーチスト
チャーチストとは相場の値動きを分析、予測する手法には大きく分けてファンダメンタル分析とテクニカル分析があり、チャーチストとは、テクニカル分析を中心に相場を考える立場で、「相場の動きのすべてはチャートに含まれており、チャートの動きを研究すれば先々のことも予知・予測できる」という考え方の人を指す。
- チャート
チャートとは相場の値動きをグラフで表したもの。その描き方によりローソク足チャートやバーチャートなどいくつかの種類がある。また、時間のとり方により月足、週足、日足、時間足、分足、ティックチャートなどがある。
- 中央銀行
中央銀行とはそれぞれの国において、「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」であることを主な業務とし、通貨価値の安定と信用制度の保持と育成を行なう銀行のこと。
- 長期金利
長期金利とは１年以上の借入金の金利。１０年物国債（長期国債）の中で流通量が多い銘柄が代表的な指標となる。企業が資金を借り入れる際の金利や住宅ローン金利の指標となる。
- チョイス （Choice）
チョイスとは「ビッド」も「オファー（アスク）」も同じレートという意味で、「売り値」と「買い値」が同値の状態のことを指す。
- 調整局面
調整局面とは上昇してきた株価や景気指標などが、その上昇速度を鈍化させ踊り場に入ったような場合に調整局面に入ったと呼ばれる。
- チョッピー （Choppy）
チョッピーとは市場の値動きが不規則な状況。薄いマーケット（市場参加者が少ないマーケット）で、値が飛びやすい状況のこと。
- ツー・ウェイ・プライス （Two Way Price）
ツー・ウェイ・プライスとは為替レートを表示する際に、売値と買値の両方を同時に提示すること。「１ドル＝110.50-55」という表示の場合には、顧客がドルを買うときには110.55円、ドルを売るときには110.50円で取引がなされていることを意味する。
- 通貨オプション （Currency Option）
通貨オプションとは通貨を売買する権利。通貨を買う権利のことをコール、売る権利のことをプットという。
- 通貨先物取引
通貨先物取引とはシカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ（CME）で行なわれる、先日付けの通貨の取引のことで、3月、6月、9月、12月のそれぞれの第三水曜日に決済日が決まっているものを取引する。3月、6月、9月、12月を限月（げんげつ）と呼ぶ。
- デイ・オーダー （Day Order）
デイ・オーダーとは指値注文の有効期限を、その日のニューヨーク・クローズまで有効にすること。
- テイク・プロフィット （Take Profit）
テイク・プロフィットとは利食いにより利益を確定させる取引。
- テイクン
テイクンとは取引されているプライスが買われたことを伝える際に使う。
- ディスカウント
ディスカウントとは先物相場が直物相場より割安になる場合を指す。逆はプレミアム。
- ティック
ティックとは取引の最小単位のこと。また、ティック・チャートという場合は、数秒ごとの値動きを表したチャートを指す。
- ティック・チャート （Tick Chart）
ティック・チャートとは短い時間ごとの値動きを表わす時系列チャート。“Tick”は英語で時計が出す「カチカチ」という音で、わずかな時間または瞬間を表わすことに由来している。
- ディップ （Dip）
ディップとはレートが上下動をしている際に、軽くストンと落ちる値動きを「ディップ（Dip）」と呼ぶ。
- デイトレード （Intra−Daytrade）
デイトレードとは同日内の売買でポジションをクローズすること。「日計り売買」「イントラデイ・トレード」などとも呼ぶ。
- ディーラー
ディーラーとは外国為替市場で金融機関などにおいて実際の取引をしている人たちのこと。
- ディーリング
ディーリングとは外国為替の取引をすること。株式市場では自己勘定で取引をする場合をディーリング、顧客勘定で取引する場合をブローキングと区別するのが一般的ですが、外国為替市場では、自己勘定で取引をする場合も、顧客勘定で取引する場合もディーリングと呼ぶ。
- テクニカル分析手法
テクニカル分析手法とは過去の価格や売買高の推移や信用取引の取組状況など、市場内部要因のデータを統計的に分析して、相場の方向性を予測する手法のこと。チャート分析、オシレーター分析などがある。
- 手仕舞い
手仕舞いとはポジション（建玉）を仕切ること、終了させること。
- デッドクロス (Dead Cross)
デッドクロスとは２本の移動平均線を使うテクニカル分析において、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に抜けることをデッドクロスといい、「より直近の価格傾向が下向きに転じた」とみられるために売りポジションを取るのが一般的。
- 電信売相場 （TTS=Telegraphic Transfer Selling Rate）
電信売り相場とは銀行が公示する対顧客電信売相場のこと。銀行のお客に対する外貨の売値（＝客にとっては銀行からの外貨の買値）を指す。米ドルの場合、仲値に銀行の手数料として1円を上乗せしたレート。
- 電信買相場 （TTB=Telegraphic Transfer Buying Rate）
電信買相場とは銀行が公示する対顧客電信買相場のこと。銀行がお客様から外貨を買う際の値段（お客にとっては外貨の売値）を指す。米ドルの場合、仲値に銀行の手数料として1円を差引いたレート。
- 転売
転売とは買いポジションを反対売買により決済する行為。
- 投機
投機とはレートの変動による利益を得ることを目的に売買を行うこと。
- 投機筋
投機筋レートの変動による利益を得ることを目的に売買を行う投資家。
- 独歩高
独歩高とはある特定の通貨だけが上昇すること。これとは反対にある特定の通貨だけが下落することを「独歩安」という。
- ドルコスト平均効果
ドルコスト平均効果とは株式や通貨などを、毎月一定額で買い付けていけば、価格が下落した時にはたくさんの量を購入でき、価格が上昇して高い値段の時には少ない量しか購入できないため、平均コストを安く抑えることができるという考え方。
- ドルブル/ドルベア
ドルブル/ドルベアとはドルに対して強気（ドルが上昇する）と考える場合をドルブル、弱気（ドルが下落する）と考える場合をドルベアという。
- ドルロング/ショート
ドルロング/ショートとはドルの買い持ち状態のことをドルロング、ドルの売り持ち状態のことをドルショートという。
- ドルペッグ
ドルペッグとは自国の通貨レートをドルに連動させる固定相場制度のこと。
- トレジャリー
トレジャリーとは米国財務省証券（国債）のこと。期限１年以内のトレジャリー・ビル、期限２年以上10年以内のトレジャリー・ノート、10年超のトレジャリー･ボンドなどがある。米国国債は世界最大の流通量と売買量を誇る証券で、その値動きや利回りの動きは、世界の金融市場の指標となっている。
- トレンド
トレンドとは値動きの傾向のこと。ドル/円の取引の場合、ドル高円安に向かう値動きの場合をドル高（円安）トレンド、反対をドル安（円高）トレンドという。
- トレンド系
トレンド系とはテクニカル分析でのトレンド系の方法は現在の相場の方向性を計測し、その方向に順張りをするために用いらる。移動平均線、ＤＭＩなど様々なものがある。
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
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