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＜輸出入および通関など貿易に関する専門用語集＞
- IC （IMPORT FOR CONSUMPTION）
ICとは本船やはしけ、または上屋から直接輸入すること。保税蔵置場からの蔵出輸入（ISW）、または保税工場からの移出輸入（IMW）に対して用いられる用語。
- IFS：Inland Fuel Surcharge (内陸燃料割増料金)
IFSとは国内陸の鉄道、トラック等の燃料費高騰に対する措置として導入された割増料金のこと。 - IMO：International Maritime Organization (国際海事機関)
IMOとは国際貿易に従事する船舶の技術・安全運行・危険品輸送・海洋汚染防止などにかかる規則等を各国政府に勧告する国際機関のこと。
- Import Declaration （輸入申告書）
Import Declarationとは輸入申告を行うために定められた書類のこと。法令により記載事項、通達により様式がそれぞれ決められている。輸入者自ら申告することもでるが、通常は通関業者が代理人となり書類の作成、申告を行う。IDとも略される。
- Import Quota System （輸入割当制度：IQ制度）
Import Quota Systemとは外国為替法および外国貿易法に基づき、国外からの対象品目の輸入について数や金額に制限が加えられる制度のこと。この制度の対象となる品目はIQ品目と呼ばれることから、IQ制とも呼ばれる。
- IM通関 （Import for Manufacturing）
IM通関とは移入のための通関をすること。
- INCOTERMS （インコタームズ）
Incotermsとは各国の商習慣の違いによって発生する取引上の誤解、紛争、訴訟を防止する為に、国際商業会議所（ICC=International
Chamber of Commerce）によって１９３６年に作成された国際規則の名称のこと。
- Ingot
訳語：塊（かい）
Ingotとは銃鉄、錫、銅などの定型の塊のこと。
- Inspection (検品)
Inspectionとは海外から物を輸入する時に、契約通りの性能・品質・数量であるか、また配送する際に充分な梱包をされているかを検査をすること。
- Insurance Policy
Insurance Policyとは保険証券のこと。保険会社が作り申請者に発行する書類で、保険金額や保険の条件などが記されている。
- Intermediaries of Operator （乙仲, Harbor Transport Operetor）
Intermediaries of Operator（乙仲：おつなか）とは港湾荷役業者の一種。乙種海運仲立人の略称で、船舶の売り主と買い主の間に立ち、契約の出合い付けや、荷主の依頼による貨物の積み込みや陸揚げ作業などを行う者を指す。
- Intermediate Trade （仲介貿易）
Intermediate Tradeとは日本の商社が外国間に立って仲介する貿易取引のこと。この際、日本商社は契約の当事者として貨物を輸出国から輸入国へ移動させ、その際に発生する差額を手数料として入手する。
- Invoice (インボイス)
Invoiceとは送り状・仕入書のこと。輸入国では荷受けや通関の際に使用される重要な書類。売り主が買い主あてに売買契約を履行したことを証明するために作成する約定品の出荷案内書のほか、約定品の明細書、価格計算書、代金請求書としての機能を持つ。
- IS （Import for Storage）
ISとは保税蔵置場に外国貨物を輸入すること。
- ISO：International Organization for Standardization (国際標準化機構)
ISOとは電気分野を除く工業分野の国際的な標準規格を策定するための民間の非営利団体のこと。 物資及びサービスの国際的交換を容易にし、知的、科学的、技術的及び経済的活動の分野に於ける各国相互間の協力を助長し、国際標準化の促進を図るために1947年に設立された国際機構で、本部をスイスのジュネーブに置く。
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