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<会計および財務管理に関する専門用語集>
- 自己資本比率
自己資本比率とは自己資本を総資本で割った比率が自己資本比率。
企業の資本構成の安全性を見るための指標の一つ。
自己資本比率=(自己資本/負債+自己資本)×100%
会社の累積赤字がこの自己資本を上回る状況を債務超過といい、経営危機の状態を示す。
- 自己資本利益率
自己資本利益率とは最終的な利益額を自己資本の金額で除した割合を示すもので、これが高いほど収益力が高いことを示す財務指標。
- 仕入割引
仕入れ割引とは仕入債務を支払い期日前に払ったことによる仕入代価の割引で、営業外収益として計上されます。
- 時価基準
資時価基準とは産を時価で評価する基準をいう。
時価とは市場価額にもとづく価額であり主に株式などの金融商品の評価に用いられる。
金融資産以外の場合には、売却時価か再調達時価のどちらかになる。
- 資産の流動化
資産の流動化とは資産を売却または証券化して、現金化すること。
資産の流動化の目的は、貸借対照表から資産および負債を
貸借対照表から外すこと(オフバランス)によって、
格付けを高めたり、借金を返済して金利負担を軽減したり、ROAを高めることにある。
- 実現主義
実現主義とは収益を実現したときに計上する基準であり、ここでいう実現とは、財貨または役務を提供しその対価として貨幣資産を入手すること。 代表な適用例としては、販売基準と工事完成基準がある。実現主義が採用される理由は
1.貨幣性資産の裏づけがある。 2.価額が確定する。の2つがあげられる。
- 支払利息
支払利息とは銀行などからお金を借りた場合に支払う利息で、営業外費用として計上される。
- 死亡率
死亡率とは、従業員の年齢ごとの死亡する率のこと。
- 資本効率
資本効率とは調達した資本の運用効率のこと。
高ければ高いほど、少しの資本で多くの利益を生み出していることが分かる。
ROA(総資産利益率)やROE(資本利益率)がその代表格。
- 資本集約度
資本集約度(万円)とは総資本を従業員数で割った指数で、これが高いほど機械化、装置化が進んでいることを示す。
- 資本の評価基準
資本の評価基準とは、資産の金額を決定する基準のことをいいます。
貸借対照表に計上される資産の額に大きく影響を与えるだけでなく損益計算にも大きな影響を与える重要な基準であり、原価基準と時価基準の二つがあります。
- 資本利益率 (ROE:Return on Equity:アール・オー・イー)
資本利益率 (ROE:Return on Equity:アール・オー・イー)とは資本効率を示す指標の一つで
自分の自己資本(株式)の効率性を図る指標。
ROE(%)=(当期純利益÷自己資本)×100
or
ROE=売上高純利益×総資産回転率×ファイナンシャル・レバレッジ
- 社債利息
社債利息とは社債に支払う利息で、営業外費用として計上される。
- 取得
取得とは合併・株式交換・会社分割などを行った際の企業結合の類型の一つで、ある企業が他の企業や事業の支配権を獲得して1つの報告単位にすること。
- 取得原価主義会計
取得原価主義会計とは取得原価をベースにして資産の帳簿価格を決定しそれに基づいて損益計算を行う会計の考え方のこと。
取得原価主義会計を採用するためには貨幣が安定している必要があるが、これは急激なインフレでは、正しい損益計算が行えないため。
取得原価主義が採用される場合としては次の理由があげられる。
1.容易に検証できる。
2.処分可能額から未実現の利益を排除することができる。
- 剰余金
剰余金とは純資産から資本金を差し引いた金額だが、純資産が資本金よりも大きい場合は、その差額を欠損金という。
剰余金は資本剰余金と利益剰余金に分けることができる。
資本剰余金:資本取引から生じた剰余金のこと。
利益剰余金:損益取引より生じた剰余金のこと。
- 使用総資本回転率
使用総資本回転率(回)とは売上高を使用総資本で割った数字で、一定期間に資本が何回転したかを表し、この回転率が高いほど経営資源を効率よく使っていることを示す。
分母の総資産の計算方法は期首と期末の平均値を使うのが一般的。
- 使用総資本利益率
使用総資本利益率とは売上高利益率に使用総資本回転率を掛けて計算したにもので、
具体的には(利益÷売上高)×(売上高÷使用総資本)で計算され、資産を効率よく活用して利益を上げているかの指標として使われる。
- 新株予約権
新株予約権とは、新株予約権を持っているものが
予め定めた価格で会社に対して、
新株の発行や会社が所有している自己株式を移転することを要求できる権利のことをいう。
特に取締役や従業員などに対して付与するものをストックオプションという。
- 信用取引
信用取引とは、取引を現金決済で行わず、相手方に与信を与える取引のこと。
あ〜い う〜お か〜き く〜こ さ し す〜そ た行 な行 は〜ひ ふ〜ほ ま行 や行 ら行 わ行
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