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<会計および財務管理に関する専門用語集>

会計用語集 (ふ〜ほ)
  • ファイナンシャル・レバレッジ
    ファイナンシャル・レバレッジとは借りたお金(負債)を使って得た資産の比率を示す指標。
    ファイナンシャル・レバレッジ(%)=(総資産÷自己資本)×100
  • 付加価値額
    付加価値額とは企業が外部から購入した原材料に付加した価値のことで、企業が新たに生み出した価値のこと。 付加価値の計算方法は生産高から原材料など外部からの購入分と資本の消耗分(減価償却費)を差し引いて計算する場合と、引かない方法がある。
  • 負債
    負債とは既に発生している支払い義務と将来の資産の減少が予想されているものを言う。 前者を法律上の債務、後者を会計的債務といい、代表的なものに未払費用がある。
    負債は流動負債と固定資産に分類され、分類の基準は1年基準と正常営業循環基準がある。
  • 負債性引当金
    負債性引当金とは引当金の1種で、将来の支出を意味する引当金のこと。 賞与引当金、退職給付引当金、修繕引当金などがこれに当たる。
  • 不良債権
    不良債権とは回収可能性がかなり低い債権のことをいう。 債券の中でも、貸倒懸念債券及び破産構更生債券がこれに当たる。
    経営破綻まではいっていないが、債務の弁済がかなり難しい債務者や 債務者が経営破たんもしくは実質的に経営破たんしている場合の債務者に対する債券ともいうことができる。
  • 不渡手形
    不渡手形とは支払期日に決済されない手形のこと。2回不渡りを出すと銀行取引停止となり、実質的に倒産することになる。
  • ヘッジ会計
    ヘッジ会計とはデリバティブ取引において、ヘッジの方法に応じた特殊な会計処理の方法。 デリバティブ取引には、ヘッジ・裁定・投機の3つの役割がありこのうちのヘッジ(先物取引など)に関する会計方法がヘッジ会計となる。 通常ヘッジ会計では、繰延ヘッジが用いられていますが例外処理として、時価ヘッジや特例処理という方法がある。


  • 変動費
    変動費とは販売量または生産量に対して比例的に増減する原価要素のこと。 変変動費+固定費=総原価となる。
  • 変動比率
    変動比率とは変動費を売上高で割ったもの。 1から変動比率を引くと、限界利益率となる。
  • ポイズンピル(毒薬条項)
    ポイズンピルとは買収防衛策の1つで、買収を仕掛けられた際、既存の株主に新株を発行し買収者の比率を下げること。
  • 包括主義
    包括主義とはその気に獲得した処分可能な利益をどれだけあるか示すことを目的にした考え方。 日本では経常利益で当期業績主義による利益を、当期純利益では、包括主義による利益を示している。
  • ホワイトナイト
    ホワイトナイトとは敵対的な買収を仕掛けられた企業を助ける友好的な企業のことで、敵対的な買収を仕掛けられた企業はその防止のため、ホワイトナイトに合併や大量の株式保有を依頼することがある。

    あ〜い う〜お か〜き く〜こ   す〜そ た行 な行 は〜ひ ふ〜ほ ま行 や行 ら行 わ行





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