松本清張の
点と線を読みました。
先日読んだ
ゼロの焦点では残念でしたが、松本清張の名声に懲りずに挑戦です。
ページ数も260pあまりと、あまりボリュームもないのですが内容にはやられました。
さすがは、代表作とされる作品です。
とても楽しむことができました。
ただ、トリック自体はこの作品の後、他のミステリーで使いまわされたのだと
思うのですが、あまり新鮮なものは感じませんでした。
しかし、物語の展開の仕方が面白い。
何度も謎の壁にぶち当たりながら、何とかそれを克服している展開がおもしろい。
さすがの一言でした。
採点:★★★★★
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