歌野晶午の
葉桜の季節に君を思うということを読みました。
なにやらいろいろなところでそれなりの評価をされているらしく、
読もうと思ってかって本棚に置いておいたのですが、文庫本と単行本の両方が入っていました。
やってしまいました...
どこでダブったんだろう?
読むのは読みやすい文庫本で。
感想ですが、ネタバレになるので注意を。
主人公の過去と現在の話が平行して進むので、飽きずに読めるのですが、
これがまたミスリードに一役買っていて、小説でなければ成立しないだろうネタなのですが、
見事にだまされて気持ちよかったです。
全く、読めませんでしたから。
でも確かに今思えば、過去の話の時には、
えらく時代が昔に感じたなぁ〜なんて思ったりします。
少し家族構成のところなんか混乱しますが、矛盾があったとしても気にならないほど、
すっきりと読み切ることができました。
文章も軽快で読みやすく、とても好感が持てました。
他の作品も読んでみたいと思ったのですが、歌野さんの作品は他の作品は
話題になっていないようなので、特に当りの作品はないのでしょうか?
残念です。
採点:★★★★☆
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