「読書の時間」は備忘録として読書の感想や書評をまとめたサイトです。

お笑い芸人の劇団ひとりの作家デビュー作で、映画も公開された
陰日向に咲くがなかなかの評判のようなので読んでみました。


これが意外と面白かったです。

全く、期待せず暇つぶしに読んだのですが、
あっという間に読んでしましました。

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出張の際に東京-浜松の新幹線で真剣に読みすぎて疲れました。

内容としては映画のマグノリアを思い出させられるような内容です。
次から次へと主人公が変る上に、そのつながりが楽しめます。

細かい描写なんかもなかなか秀逸です。

余り重すぎずに、さらっと読むのにはなかなかおすすめです。


映画の方も劇団ひとりが監督をして映画化されたので見てみましたが、
悪くはありませんが、イマイチでした。

小説がよかったので見てみましたが、先に映画を見ていたら、
おそらく原作の小説は読まなかったと思います。


劇団ひとりの次回作にはかなり期待できそうです。


採点：★★★★☆


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