これは面白いぞということで、会社の上司に進められて読んだ本です。
エラリー・クイーンの
Yの悲劇
まさにロジック攻めでのミステリーの構築、最初から推理に必要なヒントは
すべてさらけ出した上での、このストーリー展開。
まさに脱帽です。
前作のXの悲劇よりも日本では評価が高いようです。
最大の謎の凶器のマンダリンの理由ですが、
これは、原文で読んでみたかったところです。
日本語訳で読むために、少し後まで推理が引っ張られ、
それがいい具合に作品の価値を高めているのではないかと思います。
また、それが日本での高評価につながっているのでは。
満足の一作でした。
ただ、文庫本の字が小さくて読みづらかった。
まだ、老眼までは遠いはずですが…
あと、一族を悲劇の一族たらしめる病気(おそらく梅毒)ですが、
何で?よく分からない。
そうはならないでしょう?
その不幸さゆえに異常をきたすのでしょうか?
ちょっと、疑問…
採点:★★★★☆
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