伊坂幸太郎の
ゴールデンスランバーを読みました。
2008年本屋大賞受賞、第21回山本周五郎賞受賞作品をとり、
2010年には映画化にもなった作品ですので、期待して読んでみました。
ただ、先日読んだ「死神の精度」は、本屋大賞でも入選していたことがあった割には
おもしろくなかったので、疑心暗鬼での挑戦でしたが...
期待が薄かったのもあるかもしれませんが、これはおもしろかった。
あっという間に読み終わりました。
というか、めちゃくちゃぶっ続けで読みました。
各所にちりばめられた、ごく微妙な言い回しの伏線などが、
ちょうどいいタイミングで出てきて、また、場面の変わり方が連想から
つながるというなかなか心地のよい進み方でした。
また、次々に出てくる登場人物もすばらしく、ストーリーに釘付けでした。
これは非常におもしろかったです。
最後がもう一ひねり、衝撃のラストになっていれば、
名作として語り継がれただろうに、少し惜しかったかな。
でも、十分におもしろかったので、採点は満点にしておきます。
死神の精度では少しがっかりだったのですが、
これで好きになりました。
本棚には重力ピエロと鴨とアヒルのコインロッカーがあります。
しかし、この作品は超えられないでしょう・・・
採点:★★★★★
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