東野圭吾の
名探偵の掟を読みました。
この小説では、本格推理小説と呼ばれるものに対してのお約束やマンネリ、
タブーなどを暴露or問題提議しています。
それは、推理小説を読むと感じる問題というか、現実的ではない設定や矛盾で、
共感を覚えるものでした。
さらっと、自虐的な笑いに包まれており、読みやすい内容になっているので、
あっという間に読み終えてしまいました。
どうも、TVドラマにもなっているようですが、このような軽いタッチであるなら、
TVドラマでも十分に楽しめるのではないかと思います。
今回彼が、小説の中で提議した問題は、後日、自身の小説でみごとな
回答を示しいてるという男前っぷりが解説にかかれていましたが、
あえて、それぞれの作品を読んでみようとは思いません。
彼が、提議した問題は下記のようなものです。
・アリバイトリックは面白い?
・孤立した場所の設定の必然さは?
・バラバラ殺人の合理的な理由は?
・密室トリックは意味あるの?
などなど…
ミステリー小説を読み飽きた際に、一休みに読むにはよい一冊かと。
まあ、定価を払ってまで読むほどではないかな?
どこまで行ってもなんか、おまけって感じかな?
採点:★★★☆☆
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