東野圭吾氏の
聖女の救済を読みました。
TVドラマか映画か忘れましたが、見て、そこそこ面白かったけど、それほどの衝撃は無かったような気がするのですが、大抵忘れてしまっているので、読んでみることにしました。
いやー、面白かったです。さすがですね〜、東野圭吾。
誰が犯人なのかはだいたい最初から分かっていて、何故やったのかも最初に明確に示されているのですが、どうやってやったのかが分からない...
どうやってやったのかが分からないから、犯人が実は違うのではないかといった疑心暗鬼にもなり、頭の中がぐちゃぐちゃで、でも、TVか映画で見ていて、確かにあの人が犯人だったはずだ、でも、どうやったんだっけ?と思いながら読んでいました。
映像化されたものを見て、犯人に確信が無ければ、もっと楽しめたかも知れません。いろんな可能性を想像力豊かに考えたりして。
で、ネタバレになるのですが結婚した際の、1年間で子供が出来なかった場合には離婚するという約束の際に、殺害を決心し、その仕掛けをしておき、執行の猶予として1年間与え、見守り続けていたという結末には驚きでした。そうくるか〜!!!と。
そういう面ではこの題名の聖女の「救済」も秀逸だと思います。
2014.04.20
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