「読書の時間」は備忘録として読書の感想や書評をまとめたサイトです。

アガサ・クリスティーのアクロイド殺しを読みました。

フェアーかフェアーでないかが議論になっていると
事前にインプットされていたのですが、なるほど、そういうことか！と…

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面白かったですが、最初に読んでしまったので、
少し失敗したかなと思います。

まあ、禁じ手なのかもしれませんが、議論を巻き起こすことは分かっていながら、
勇気ある挑戦なのではと思います。

しつこいようですが、アガサの作品の最初に読んでしまったのが
重ね重ね失敗だったと思います。

もっと彼女の作品に慣れてから読めばよかった。
その方が驚きが倍増したかと。


それにしても、この手法を使った他の作品はあるのでしょうか？

東野圭吾の名探偵の掟に少し出てきますので、
今となればもう、使い古された手法なのかも。
最初に使った人間以外は、すべて真似と一刀両断されていますし。

採点：★★★★☆


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