東野圭吾氏の
黒笑小説を読みました。
人気作家としての地位を確立し、もはやその実力と人気は疑いがないところだと思います。
物語もいいですが、息抜きに短編集を読んでみようと購入してみました。
感想ですが、面白いけど、読まなくても損はないかと。
逆に、読んでも損はしないという、まあ、そこそこってやつです。
それぞれのお話が短いので読みやすく、その中に起承転結がしっかりしているので、読んでいて十分に楽しむ事が出来ました。
最初の方の何作品かは文学賞を巡る中堅作家や新人作家、選考委員などの本音と見栄をはった振舞や言動などをおもしろ可笑しく書いていますし、それぞれの物語が少しずつ繋がっていますので、全体としてのまとまりもありますが、最後の方は完全に関係ない独立したお話になっています。
電車やバス、飛行機などを待っていて時間つぶしなどにはオススメ出来る本ですが、ちょっと遠くまで行く場合にはすぐに読み終わってしまうのでふさわしくないかと。
片道1〜2時間の移動ぐらいにちょうどいいかな?
それにしても、東野氏は何でこんな作品集も書くのでしょうかね?
2014.03.04
採点:★★★☆☆
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