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「読書の時間」は備忘録として読書の感想や書評をまとめたサイトです。

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グーグルが日本を破壊する竹内一正


竹内一正氏のグーグルが日本を破壊するを読みました。

氏の著書は数冊目なのですが、特に選んでいるわけでなくて、
気になるタイトルというか内容の本を探していると、何故か氏の本が...
読んだ結果、いつも期待はずれですが...


グーグルが日本を破壊する (PHP新書 518)

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インターネットが普及し始めた頃、ネットの進化が生活に与える影響というか変化というのは、
ホームページで自由に情報を検索したり、Eメールを送ったりと、情報の交換が便利になるのかな?
といった程度でしたがアマゾンの収益を支える構造でもあるロングテール理論や、
グーグル・アドセンスによるグーグルの収益化などなど、予想していなかった姿が見えてきました。

そんな中、これからのネットの世界の姿というか、現在の姿で気づいていないものや知らないこと、
ちゃんと理解できていない事柄がないかと確認のために読んで見ようと思い選びました。

結果、別の本や経験の中から知っていることばかりで、あまり得るものはありませんでした。
内容が薄いとかって事じゃなくて、目新しいことが書かれていなかったので...
まあ、こんなモンなのでしょう。現時点で一般的に認識しているのは。

広告のところではマスコミが嫌いなのか、辛辣にその体質を批判していますが、
私もケーブルや衛星だけでなく、地上波も早くオンデマンド放送にしろ!って思います。
こんなに情報へのアクセスの方法が増える中で、時間を決められて見なきゃいけないTVって...

これだから、録画して広告はスキップされたり、到達度の疑問が表に表れるんだと思います。
オンデマンドで過去のコンテンツが好きなときに見られるようにして、
その間に広告入れとけば良いと思うんだけどね〜。

過去のコンテンツだからコストもかからないし、受動的に番組を選ばれるから、
好みに合わせた広告や、地域性を反映した広告にもできるんじゃないかな?
ブロードキャストで流す、みんな同じ広告じゃなくて個人向けに絞ったものに。

どこかが先に手を上げたら、焦って右に習えになると思いますが...


本題に戻りますが、まあ、この本を読めば、一通りグーグルやアマゾンがもたらした
既存ビジネスモデルに与えた影響というか変化をさらっと知るにはちょうど良いかと。

それぞれの分野でのもうちょっと突っ込んだ内容を知りたい場合には、
その項目に絞った他の本を読んだ方が良いと思いますが、
その入り口としてはちょうどいいかとおもいます。


採点:★★★☆☆









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