岡崎大五氏の
笑える!世界の七癖エピソード集を読みました。
まあ、世界各国の風習や習慣、常識、ビジネス文化の違いなどには以前からも興味があるので、何となく、手に取った本作です。
世界83ヶ国を回った経験から色々面白い話を紹介しています。
が、ご本人も本書の中で認めていますが、まとめ方 ー 世界の文化や習慣の違いを7つのクセでまとめようとしているのが無理があり、しらけます。
まあ、これは、何かを分析しようとしてこの様にまとめしているわけではなく、ただ本を書くために各章に分ける必要があって分けているだけでしょうけど...
そもそも文化や習慣の違いを”クセ”と言うのに随分違和感を感じます。
色々紹介されているエピソードの中で、共感したのがNYの日本レストランでアルバイトしている女性のチップに拘った無礼な態度とヒースロー空港での荷物の無くなる確率の話でした。
最初のウェイトレスの話ですが、私も友人とNYのミッドタウンにある日本食の居酒屋で食事した後の支払いで、区切れの良い金額で払ったため、15%のチップの目安に$2〜3足りなかったことがあるのですが、追いかけてきましたもん。店を出たあとに。12月だったと思いますが。
チップは15%貰うことになっているんです!!!って、スゴイ剣幕で。当然の権利のように。
これには腹立ちました。なんだそれ?って。なので、道にお金を落としてやりましたよ。$1札が無いので、$5とか$10とか。
拾っていました。プライドないんか?って、何か余計腹が立ったというか、切なくなりました。同じ日本人として。
もう一つのヒースローで荷物が無くなる件ですが、笑っちゃいましたよ。確かに、そういうイメージありますモン。と言うか、私としてはそれよりもアムステルダムとかフランクフルトなどの大きなヨーロッパのハブ空港を経由した後のイギリス入りの方が怖いですけど...50%以上の確率で着かなかった気がします。
イギリスに入ってから1週間も着かなかったことありました。世界一周してきたんじゃないかってぐらいスーツケースがボコボコになっていました。
なかなか荷物が着かないので、旅行代理店にも確認して貰うように電話したのですが、その際、航空会社にはクレームを入れといたから、帰りにカウンターによってクレームしてください。$100受け取れますから...とアドバイスされました。
着替え等々買わなければならなかったので、実際のエクスペンスはそれどころじゃなかったんですけどね...まあ、それはいいとして、こんな事もあるかと。
ただ、空港で航空会社にクレームに行ったら、謝罪も無く、事務的に嫌々ながらお金を施されるって感じで渡されました。これには非常に腹立ちました。自分で選べるならこの航空会社は2度と選ばないと心に決めましたが、忘れてしまいました。LufthanthaかKLMだったと思うのですが。対応したくそヤローは日本人でした。
どっちだったかな?
まあ、それ以降KLMには乗ってないと思いますが、Luftだった様な気もするし。
ということで、一回は水に流して、次に同じ事があったら、絶対許さないと言うことにしようと思います。
いつまでも引きずっていても精神衛生上良くないだけですし。
2015.02.21
採点:★★☆☆☆
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