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「読書の時間」は備忘録として読書の感想や書評をまとめたサイトです。

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脱線者織田裕二

織田裕二の脱線者を読みました。

言わずとしれた大人気俳優で、東京ラブストーリーや踊る大捜査線などの代表作を始め、様々なドラマや映画に主演しており、日本を代表する役者としての地位を確立されています。

さらには役者だけにとどまらず、ミュージシャンやキャスターとしても活躍の場を広げている氏のエッセーということで、興味深く読んでみました。


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はっきり言って期待外れでした。

読んでいると、この人、頭悪いんじゃないかと感じてしまいました。
なんか、熱く書いているんですが、矛盾も多く、表面的なかっこいいことばっかり言っている感じです。

例えば、高校時代に膝を怪我してテニス選手としての生命を絶たれ、自殺も考えるほど落ち込み、一度死んだつもりで人生をやり直した。一度しかない人生だから、やり残すことの無いように全力でやりたいことをやってやるんだ!なんて言っていますが、ホントにやりたい(やりたかった)ことは漁師とか書いてあったりします。

でも、漁業権や漁獲制限なんかがあって...なんてありますが、やりたいことやるんじゃなかったの?
最初から無理だとか言っちゃったら何も出来ないから、何でも出来るって言う姿勢は崩さないんじゃなかったの?
などなど、なんか、矛盾だらけなんですよね...


ただ、役者としての姿勢や演技に取り組む姿勢は大いに勉強になります。

ホントにその役になりきれるように、撮影期間中はそのことばかりが頭の中にあり、dedicateするので損なタイプの役者さんらしいのですが、そのおかげで作品はすばらしいものになっているかと。
氏の演技は、ホントに役柄になりきっていると感じますから。

また、出演する作品をすばらしい物にするために、自分だけが頑張ればよいわけではなくて、他の演者さんとのレベル合わせや作り込みなどが大切と書かれています。
そのためにきっちり役を作り込んでいくときもあれば、ある程度にしておいて撮影を通してshape upしていくこともあり、case by caseと書かれています。その見極めや対応力が求められるのでしょうし、氏にはその実力があるのだと思います。


演技というか役者の仕事については、非常に参考になるというか(私は役者じゃないので参考にはならないのですが)なるほどな〜といういうことが書かれており、勉強になりました。

その一方、他のことについてはしつこいですが、矛盾だらけで、浅いことしか書いていないのでバカじゃないかと思ってしまう程なのです。でもそんな人がひとつの世界で成功することが出来るわけもなく、どう理解したらよいのか?非常に難しいところです。

う〜ん、手抜きかな?
バカの一念、岩をも通すですかね?


あと、ちょいちょい、氏の取った写真が掲載されていますが、何てことのない写真です...
なぜこの写真って感じで...

2013.05.17


採点:★★☆☆☆









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