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スイスでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
- スイス人との契約成立については、個人同士の関係よりも交渉の結果に基づいて決断されるのが一般的ですが、ランチを共にすることはそれ程珍しいことではありません。
- スイスのビジネス文化では接待や社内での打合せでの食事として朝食は選択肢としてはありません。この場合は昼食や夕食が選ばれます。
- 昼食が一日で最大の食事で12:00〜14:00の間にとられ、たいていの場合は1時間ほどかけて食事がとられます。
- 昼食はたいてい3コースの料理とデザートのフルーツが食べられますが、会社の食堂で簡単に取られる場合もあります。これによってあなたとスイス人の相手の両方にとって時間を有効に使うことが出来ます。
- スイス人への昼食への招待はいつでも喜んで受け入れられます。
- スイスのビジネス文化ではディナーの接待はフォーマルな形で高級なレストランなどで行われるのが一般的です。
- 更に、しばしば配偶者も招待されることもあります。その場合で、もしあなたが招待状を出す場合には相手や同僚の配偶者も招待し忘れないようにしてください。
- 接待においてはホストがビジネスの話題を持ち出さない限り、ビジネスについての話題は控えるようにしてください。
- スイス人の家庭に招待されることは滅多にない栄誉です。
- もし招待された場合には、招待者の主人には良いワインやウイスキー、ブランデーなどを、婦人には花やチョコレートなどの贈り物を持参するようにしてください。
- 席に着くのはホストか夫人に案内されるまで待つようにしてください。
- 習慣的に主賓は、ドアの方を向いたテーブルの真ん中の席に座る用意します。
- ほとんどのスイスのレストランでは、自分で席に着くようになっています。
- スイスではしばしば食前酒を飲むことがあり、ワインやベルモット酒、カンパリなどが飲まれます。カクテルや他のミックスした酒は一般的ではありません。
- 食事の際には赤・白ワインかビールを飲むのが一般的です。
- スイスワインはなかなかの品質と味ですが、近隣諸国のものに比べて値段が高いため、他国には余り知られておらず、主に国内で消費されています。
- コーヒーは食後の飲み物として、グラッパ(特に南部で)や様々なハーブやフルーツで作られたEaux-de-vieなどと共に出されます。
- フルーツで作られたEaux-de-vieとしてはチェリーのKirschwasserや梅のPflaumwa sser、ラズベリーのframboiseなどがあります。
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