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スイスでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
- ドイツ語圏のスイス人の乾杯は「Prost」です。
- フランス語圏での乾杯は「votre sante」か、シンプルに「sante」といいます。
- イタリア語圏では「salute」です。
- 主催者(ホスト)が乾杯の発声をした後は、彼や彼女を直接見据え乾杯を返すようにしてください。この際に、出来れば現地の言葉で言うのが好まれます。
- そして、同じテーブルの全員とグラスをカチンと鳴らし、もしくは少なくとも手の届く範囲の人間とはグラスを合わせるようにしてください。
- そして最終的に、最初の一口を飲みます。
- 時々大皿で何種類かの料理が出され、その中から自分で食事を取り分けて食べるようにすることがあります。
- このような場合にはそれぞれの料理を少しずつ取るように心がけてください。ある特定の料理を取らなかったり、取り分けても食べなかったりするとホストと料理人両方への侮辱となりますので気をつけるようにしてください。
- 料理のお代わりを勧められることがしばしばありますが、あなたのお皿にある食事はすべて食べる必要があることを忘れないようにしてください。
- 食事を残すことは、また、ホストと料理人に対しての侮辱として受取られかねません。
- 家庭での食事は一般的に簡単な肉のスープにサラダ、冷たい肉料理、チーズ、玉子、パンなどで、時にはフォンデュ料理の場合もあります。
- ディナーパーティーでのフォーマルな食事はこれとは非常に異なったものとなり、一日での最大の食事となります。
- スイスのどの地方を訪れるかによってフランス料理、ドイツ料理、イタリア料理が一般的に振舞われますが、中にはスイス独特の料理も確かに存在します。
- その中でもチーズ料理のフォンドュとラクレットはどこに言っても人気があります。
- フォンドュは立方体に切ったパンを串刺しにし、それをポットに溶かしたチーズ(一般的にはGruyereとEmmental)をワインやキルシュと混ぜたものに浸して食べる料理です。
- ラクレットはテープルの上の特別のグリルでチーズを溶かし、ゆでたジャガイモや野菜、スライスした肉と共に食べる料理です。
- Rostiは恐らく最も有名なスイス料理かもしれません。これはハッシュポテトに似たフライドポテトを刻んだ食べ物もです。
- 様々な種類のソーセージ(Wrust)がドイツ語圏では手に入れることができ、子羊(ヴィール)はスイス中で人気があります。
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