|
ポルトガルでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
食事
- 朝食時のミーティングの招待は一般的に野暮であると考えられていますが、北米の企業と仕事をした経験のある企業でしたら受け入れる傾向があります。
- ポルトガルではディナーはビジネスの議論よりも娯楽やお祝い、家族のための場として考えられています。
- 従って、ディナーはビジネスの交渉の場としては避けるようにしてください。
- もしあなたが海外から訪問する場合には、ポルトガル人の相手はあなたをディナーに招待し、あなた自身で食事をするところを探したりすることなく、ただ楽しめば良いだけにしてくれるのが彼らのもてなしの考え方です。
- ディナーは20:00から始まるのが一般的で、23:00前に終わることは余りありません。
- ランチはビジネスにおいて鍵となる食事の時間で、多くの商談がランチの時間にまとまっていると考えられています。
- ランチは13:00から始まるのが一般的です。
- ランチの時間は十分にとっておくようにしてください。軽食が一時間、1時間半が平均、大切なビジネスのためには2時間かそれ以上とっておくようにしてください。
- ランチの考え方としては、あなたの取引先相手を個人としてよりよく知るための場として捉えてください。
- 避けることが不可能でないかぎり、ビジネスの話は食事後にコーヒーが出されてから始めるようにしてください。
- もし、ビジネスの会話を多くする必要がある場合には、ランチに出かける前にオフィスで1時間か1時間半ぐらいの打合せを持つように提案するようにしてください。(食事後でなく前にするようにしてください。)
- 食事中の会話については、様々な話題について話され、個人的な話題にも触れられます。
- ディナーにおいては、しばしばワインが飲まれます。
- ビジネスの目的のあるランチにおいては水を飲むのが一般的です。
- 食事と共にウイスキーなどのスピリットを飲むのはとても不自然と考えられていますが、ビールに関しては問題ありません。
- 少しのレタスと擦ったニンジン以外には、ベジタリアン料理を見つけるのは簡単ではありません。
- コーシャ(Kosher)やハラール(Halal)などの特別な食事を見つけるのは現実的に不可能です。
▼海外お役立ちサイト
|