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イギリスでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<アポイントメントについてのヒントや注意点>
- 形式上、一般的な就業時間は月曜〜金曜日の9:00〜17:00となっています。しかし実際には多くの従業員がそれよりも長い時間働きます。多くは8:30までに会社に到着し、重役などで19:00以前に帰宅する人間はほとんどいません。
- 弁護士やコンサルタントなどの専門職についている人間は9:30まで出社することはほとんどありませんが、その一方で日付が変わるまで働きます。
- 一般的にイギリス人は、家に仕事を持ち帰るよりは遅くまで残って仕事を行うことを好みます。
- 政府機関は13:00〜14:00までを昼食の時間とし窓口が閉まりますが、17:30まで開いています。
- 日曜日の取引についてはいくつかの制限がありますが、お店の開店時間は実に様々です。多くのアウトレットでは郊外でも24時間―週7日の営業を行っています。
- 銀行は9:30〜16:30の月曜〜金曜に開いています。
- アポイントは少なくとも数日前には調整し、UKに到着した際に再確認するようにすることをおすすめします。多くのイギリス人は比較的直前でもアポイントをキャンセルすることがあります。
- また、”Establishment”と呼ばれる支配者層の人間たちは一般との”壁”を作るために、面談の約束を取り付けるのはコネがないとなかなか容易ではありません。
- また、実業家などは単純に忙しいためになかなかアポイントが取れない場合があります。
- そのため、どちらの場合にしろ、売り込みのためのアポイントは嫌がられます。
- イギリスでは7月〜8月には子供のいる人間はバケーションに行くのが半ば義務となっているため、アポイントは避けたほうが無難です。
- イースターもまた人気のある休暇時期ですし、5月には2日間の祝日がありますので、訪問の際には気をつけるようにしてください。特にイースターが4月の終わりにあたる年は要注意です。
- クリスマスからお正月にかけてはイギリス中のビジネスが完全に休みとなります。
- イギリスは国民の祝日が8日間しかなく、これはヨーロッパの中では最も少ない数です。
- アポイントに適した時間は午前中の真ん中(11時)と午後の真ん中(16時)です。
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