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チリでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
接待 2
日本や北米などで会話のきっかけとして使う「ご職業は何ですか?(What do you do?)」は控えるようにしてください。
もし相手が職業について触れたい場合には、自らその話題を持ち出してきますので、それまで待つようにしてください。
チリにおいては個人の家に招待されば際には、15分ほど遅れて到着するのが適切なマナーと考えられています。
また、ディナーパーティーに招待された場合には30分程度遅れて到着するようにしてください。
チリ人の家に接待に招待された場合には、一般的に花かキャンディーがその家の婦人(ホステス)に対しての適切な手土産です。
花は事前に贈るようにしておいてください。
黄色いバラは「侮辱」を意味しますので避けるようにしてください。
さらに、黒とムラサキの花は死を象徴しますので控えるようにしてください。
チリ人の家庭に招待された場合には、もしその家庭に子供がいるならば、その子供にお土産を持っていくようにしてください。
これは、もしあなたが相手の家族をよく知っているほど、重要になります。
子供へのお土産として妥当な選択はキャンディー、ゲーム、大学のTシャツなどです。
もし可能であれば、チリでは簡単に手にいれることのできない、あなたの国独特のものを選ぶようにすると喜ばれます。
習慣としてホストか最も年配(役職が上)の人間がテーブルの上座に座り、そのすぐ右に主賓が座るようにします。
その次の栄誉ある席としてはホステスか相手の2番目の役職の人間の右側の席となります。
もし、チリ人の相手があなたに対して乾杯をしてくれた場合には、お礼として乾杯を返すようにし、「Salud! (サルー)」か「Cheers! (チアース)」と言うようにしてください。
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