チリでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
＜接待についてのヒントや注意点＞

接待 1

朝食は一般的に７:００~９:００の間にとられます。
風習としてランチの時間は２時間ほどとられ、一日のうちでメインの食事となります。
昼食の時間は１２:００~１５:００の間にとられるのが一般的です。
「once」と呼ばれる簡単な休憩が１７:００~１８:００の間にとられることがあります。
「once」では一口サイズのサンドイッチ、お茶（ティー）、ペイストリー、その他のスナックが食べられます。
ディナーは２０:００~２２:００の間にとられるのが一般的です。
もし、チリ人の家にお酒に招待された場合には、ディナーにも同様に招待されている場合がほとんどです。
チリ訪問中は評価の高いインターナショナル・ホテルに滞在することで、相手のチリ人に対して良い印象を与えることができます。
ビジネスにおける接待は有名レストランかホテルで行われるのが一般的です。
チリにはイタリア料理からメキシコ料理、中華料理など様々な種類のレストランを見つけることができます。
支払いは招待した側が行うのが一般的なチリのビジネス習慣です。
あなたが招待した場合には、事前に支払いを済ませておくようにし、ゲストが支払いを主張することを避けるようにすることをおすすめします。
もしあなたがゲストの場合には、後日お礼の招待（接待）をするようにしてください。
接待は社交の場として考えられていますので、ビジネスの話題は控えるようにし、少なくとも相手のホストがその話題を持ち出すまでは触れないようにしてください。
接待においては、すべての人間がリラックスしてよい時間を過ごせるように努力するようにしてください。
相手のチリ人に対してはビジネスよりも個人としてのつながりや信頼関係の方が重要であると感じていると伝えることが重要になります。
ビジネスのみに集中していると友情や信頼関係を築くことが出来ず、チリでのビジネスの成功の妨げとなります。
パーティーではそれぞれの人間と個々に握手をし、あいさつをするようにしてください。

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