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スペインでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
- 接待などでの食事においては家庭でなくレストランやバーなどで行われるのが一般的ですが、レストランに移動する前に軽く飲み物を飲むために一旦、家に招待されることがあることがあります。
- 食事などを振舞う立場であなたの配偶者も同席させたい時には、最初に招待状でスペイン人の相手の配偶者も招待するようにしてください。
- もし、上記の招待で相手の配偶者の同席の了解が取れた場合には、あなたの配偶者も同席しても問題ありません。
- スペイン文化においては接待などの社交の場においては、伝統的なヨーロッパの席順に従って席に着きます。
- ホストとホステスがテーブルの反対側の端に座り、男性の主賓がホステスの右側に座り、女性の主賓がホストの右側の席に座るようにします。
- 一般的な乾杯の仕方は、ホストかホステスが自分のグラスを掲げsalud(サルー)と発生し、ゲストはそれに応えて同じ仕草を行います。
- アメリカなどでの食べ方である利き腕でナイフとフォークを持ち替えて食べるのは控えるようにし、フォークは左手に、ナイフは右手で使い続けるようにしてください。
- また、あなたの両手はテーブルの上にいつでも出しておくようにしてください。
- お皿の上の料理はすべて食べるように努力してください。料理や食べ物を無駄にすることは悪いマナーとみなされます。
- また、お代わりをする時には、それをすべて食べきれる自信がある場合にのみにするように気をつけてください。
- 食事を終えた際にはナイフとフォークを並べてお皿の上に置くようにしてください。
- もし、あなたがナイフとフォークを重ねて(クロスさせて)置いていたり、お皿の反対側に置いていると食事を未だ終えていないか、お代わりが欲しいと受取られます。
- スペインの主要都市では世界各国の料理を堪能することができます。また、その多くのレストランがとてもすばらしい料理を提供します。
- バルセロナ近郊の小さなレストランでは世界中でトップクラスの食事の経験をすることができるかもしれません。
- しかし、スペイン独特の料理を堪能することを忘れてしまうのはとてももったいないことです。
- スペイン料理は歴史から大きな影響を受けていますが、一般的には地中海料理特有のオリーブオイルやガーリック、オニオン、トマト、ピーマンと豊かな魚とシーフードがふんだんに使われる料理となっています。
- またベジタリアンの方々にとっても、他では出会うことのできないようなすばらしい料理を発見することもできます。
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