|
スペインでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
- 多くの都市では一般的にランチがビジネス上の食事に最も適しています。
- ランチは一般的に13:00〜14:00に始まります。
- 状況によっても異なりますが、ランチは地元のカフェなどで取られる比較的簡単なものからすばらしいレストランで数時間に及ぶものまで様々です。
- 同僚同士は(会社の食堂で)ランチを共にすることは一般的ですが、役職が違う人間同士が交じり合うことは一般的にありません。
- 他社の人間と食事に出かける際には上司が一般的には指示をします。
- また、終業後にバーや食事などを同僚と共にすることによりコミュニケーションをとることも頻繁に行われます。
- スペイン人の相手や同僚は、オフィスから近くの従業員と名前で呼び合ったりしている馴染みの小さなカフェやバーで食事をすることに関しては抵抗を感じません。
- こういったところで食事を行うのが、地元についての知識に乏しい外国からの訪問者にとっては最も間違いのない選択です。
- またスペイン人の相手にとっても、行きつけの場所であなたが楽しんでいるのを見るのは楽しいものです。
- あなたが相手を食事に誘う際にはよいレストランを選択するように心掛けてください。スペイン文化においてはすばらしい食事とワインは高く評価する傾向があります。
- スペイン人の男性は女性の仕事相手/仲間からのランチやディナーへの誘いを受け入れますが、その際に女性はプロフェッショナルな仕草と振る舞いを心がけるようにしてください。
- 他の多くの国と同様に、食事に招待した側が支払いを行うのがスペインでのビジネスマナーとなっています。
- 食事に招待された際には、後日お礼に食事に招待するようにしてください。
- その際には、ただ単に前回の招待に対してお礼をしている(お返しをしている)との印象を与えないようにしてください。
- スペイン人の家への招待は非常に稀で、真の友人関係の証です。
- 時々、スペイン人の家庭への招待は社交上の丁寧さから行われることもありますので、その際には断っても問題はありません。
- しかし、2度目の招待をされた場合には断らないようにしてください。
▼海外お役立ちサイト
|