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ポルトガルでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<会話についてのヒントや注意点>
言語
- ポルトガル人のビジネス相手はそれなりに英語に関しては問題ないと考えて大丈夫です。もし、英語を話さない場合にはその旨を伝えてきます。
- 現在、フランス語が一般的な第3言語となっています。
- 英語かフランス語でポルトガル人と話す際には、相手がよっぽどその言語に流暢でないかぎり、ゆっくりとそしてはっきりと発音するようにし、スラングや熟語などは避けるようにしてください。
- 一般的にポルトガル人はスペイン語を理解しますが、その反対は少なくなります。これはポルトガル語の方が発音が難しいためですので、書いた場合にはより理解するようになります。
- もしあなたがスペイン語で話しかけると、相手はスペイン語かもしくはポルトガル語をスペイン語に近付けた発音で応えることがしばしばです。こうすることでスペイン語圏の人がポルトガル語を理解しやすくなります。
- 相手の名前の呼び方のひどい複雑さ(呼び方のページを参照)とは別に、会話においてはフォーマルさにそれ程こだわることはなく、カジュアルで問題ありません。しかし、カジュアルと言ってもアメリカ人のそれと比べると、少なくとも最初のうちはフォーマルの傾向があります。
- そのため、まずはフォーマルに会話を始め、相手や状況にあわせカジュアルにしていくようにしてください。業界や世代、地域によってそれらが異なります。
- 会話の最中に腕や手を触ることは問題ありませんが、必要でもありません。
- ポルトガル人は一般的に控えめで穏やかであり、対立や口頭での直接的な表現は余り好まない傾向があります。
- 遠まわしの表現を使って話をする傾向がありますので、ポイントを掴むためには行間を読む必要があることもしばしばあります。
- しかしながら、余りに遠まわしすぎてポイントがつかめない場合には、(丁寧に)その旨を伝えるようにしてください。
会話のガイドライン
- たいていのポルトガル人は忍耐強く、余り怒ることがなく、外の文化からの人々との取引にも慣れていますのでそれ程細かいところまで心配する必要はありませんが、いくつかの必ず守らなければならないルールが存在します。
- 会話の当初段階での個人的なコメントやお世辞
- 会話の糸口としてポルトガルの国、食べ物、都市、気候、ワイン、サッカーについての世辞などが適しています。
- 個人の役職、キャリア、給料についてはその話題が出るまでは話さないようにしてください。給料については絶対に話しません!
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