|
ポルトガルでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
家庭と家族
- ポルトガル人は自分の家でパーティーを催すことは滅多にありませんし、ビジネスでの取引相手を継続的に家庭に招待することは基本的にはありません。
- もしあなたが家に招待され家族に会う機会がありましたら、あなたに対しての信頼や敬意の現われからの行動です。
- 贈り物のセクションでも説明したとおり、招待された家に子供がいる場合には例えチョコレートやキャンディーのような簡単なものでも、その子供にお土産を持っていくようにしてください。
- 家に招待された際には子供を紹介されることが一般的で、かなり小さな子供でも大人と食事と共にすることがあります。
- 子供に対しての愛情表現のための適切な肉体の接触は一般的で、例え全くの他人からでも行われます。
招待と支払い
- ビジネスの取引相手を食事に誘うのはごく一般的なことです。
- ディナーはランチよりも社交の意味合いが強く、より親しい付き合いの相手を招待します。
- あなたがポルトガル人の相手を食事に招待する際には、自分で典型的なポルトガル料理やシーフード、レストランからの眺め、所在地などからレストランを選ぶこともできますが、相手に選んでもらうように頼むこともできます。
- 多くのホテルのレストランの食事は(2~3の例外を除けば)、インターナショナルな料理のものが多く、ポルトガル文化独特のものを求める場合にはおすすめできません。
- ポルトガルのビジネス文化では海外からのゲストの食事の支払いを、歓待の一部として行うのがたいていの場合です。
- もし、あなたが支払いをしたい場合には、あなたが食事に招待しており、請求書をあなたに持ってくるようにウェイターに事前に明確に話しておく必要があります。
- これに関してはウェイターは一般的にはポルトガル人のホストにチェックを渡すべきと考えていますので、事前の確認はしっかりとするようにしてください。
- チェックを持ってきてもらうためのウェイターやウェイトレスへのサインは”空中で何かを書く”仕草をするようにしてください。
- 何か必要な際には、自分から直接ウェイター(ウェイトレス)を呼び、足りないものを持ってきてもらうように依頼して全く問題ありません。
▼海外お役立ちサイト
|