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マレーシアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>
- 他人を呼ぶ際には日本と同様に手のひらを下にして、4本の指で招くようにして呼んでください。手のひらを上に向け、人差し指を動かして呼ぶのは侮辱であると受取られます。
- 人差し指で誰かを指すことは無礼であるとみなされます。マレーシアでは人差し指は動物を指す時にのみ使います。
- 片手をグーにして反対の手の手のひらに打ち付けることは、マレー人の間ではしばしば攻撃的なジェスチャーであるとみなされますので、避けるようにしてください。
- 物を渡したり、物を取ったり、他人に触れる(握手など)に際しては右手で行うようにしてください。左手は不浄であると考えられておりますので、ものを食べたり触ったり、渡したりする際には決して使わないようにしてください。
- これは左利きだとしても守らなければなりません。
- 足もまた不浄であると考えられています。したがって足で物を触ったりしないようにしてください。
- 決して足を他人には向けないようにしてください。足や靴が他人に触れた際には謝罪することが必要です。
- 素足や靴のかかとを他人には見せないようにしてください。このマナーにより座り方は決定されます。足を組んで座ることは問題ありませんが、片方の足首を反対の足のひざに乗せるような組み方は避けなせればなりません。
- マレーシアの王族の前では決して足を組まないようにしてください。
- もともと足を乗せるためのものではないもの(例えば机など)には、決して足を乗せないようにしてください。
- 家や神聖な場所へ入る際には靴を脱ぐようにしてください。
- お寺やモスクに入る際には靴と帽子を脱ぐようにしてください。また部屋の敷居は踏まずにまたぐようにするのが上品なマナーとされています。
- お寺やモスクに行く際には控えめな服装を心掛けてください。女性はズボンか膝丈以上のスカートに袖のある上着を着るようにし、ノースリーブの上着は控えるようにしてください。
- 女性は頭を隠すようにし、他の女性が入る前にローブのようなものを身に付けていたら、同様に身に付けるようにしてください。
- インド人にとって頭は”魂の宿る場所”と考えられていますので、他人の頭は決して触らないようにしてください。子供の髪をなでるような仕草も控えなければなりません。
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