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マレーシアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<一般常識についてのヒントや注意点>

一般常識 1
  • マレーシア文化では握手を除いては、公の場での男女のハグやキスなどの肉体的な接触はありません。たとえ夫婦間であったとしても公の場でのこれらの行為は控えるようにするべきです。
  • 反対に、同性同士での肉体の接触は問題ありません。男性同士が手を繋いだり、腕を組んだりしながら町を歩く姿も頻繁に見かけることが出来ます。
  • ただし、これは単純に友情の証としての行動であることを理解しておく必要があります。
  • マレー人と会い去るする際には、手を伸ばして握手を求められる場合もありますし、伝統的なあいさつの”Namaste(ナマステ)”であいさつされる場合もあります。
  • このナマステは胸の前で手を合わせて、軽くお辞儀するあいさつです。時にナマステは握手の後に行われることもあります。これに対しては心臓の上に右手をおいて返事をするようにしてください。
  • マレーシアの女性を紹介された場合には、彼女の方から手を伸ばして握手を求めてきた場合にのみ握手するようにしてください。
  • 男性と女性を紹介する場合には、女性の名前を先に言うようにしてください。
  • 多くの他の国々と同様に、位の高い人間を下位の人間に合わせる場合には、位の上の人間の名前を先に紹介するのがマレーシアでのマナーです。


  • 国会議員を呼ぶ際には”Your Honourable”と呼ぶようにしてください。
  • 王族には最高の敬意をもって接し、王家の一員と会うことが分かっている場合には贈り物を携えるようにしてください。
  • 手を体につけまっすぐ立ち、あいさつする際には胸の前で手を合わせお辞儀するようにしてください。また、部屋を後にする際には彼らより先に出ないようにしてください。
  • 敬意を示すために、年配者にあった際には軽く会釈をするようにしてください。
  • マレーシア語での「おはよう」は”selamat pagi” (サラマ・パギー)で「こんにちは」は”selamat petang”(サラマ・ペタン)です。
  • 公の場では手はポケットから出しておくようにしてください。
  • 部屋を後にする時には”Excuse me” (失礼します)と言い、軽く会釈をするようにしてください。
  • 人物や物を手で指し示す際には、右手の手のひらを開き、手のひら全体で指すようにしてください。また、他の4本の指を握ってさえいれば親指で指しても問題ありません。
  • マレー人の年配者にとって親指と小指を伸ばして後の3本を握った格好は侮辱として受取られますので注意してください。


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