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マレーシアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>
- 名刺は英語で印刷されたもの、可能であれば浮き出しにしたものを用意してください。
- また、マレーシアの多くのビジネスパーソンは中国人系ですので、名刺の裏側を中国語で準備しておくとあなたにとって優位になることがしばしばあります。また、中国語は金色のインクで印刷すると最も威厳があります。
- 名刺には学歴、資格、役職などのタイトルを書くようにしてください。多くのマレーシア人の名刺にはこれらの情報がしっかりと書かれています。
- 最初の紹介がされた後に、その場にいるすべての人間と名刺を交換するようにしてください。
- 名刺を渡す際には両手を使うようにしてください。また、そうでなければ右手片手で渡し、左手を右手にそっと添えるようにしてください。
- 名刺は相手から読める方向で渡すようにしてください。
- 名刺を受取る際には両手で受け取り、しばらく注意深く見つめてから名刺入れやポケットにしまうようにしてください。
- 名刺を受取ってすぐにお知りのポケットにしまうようなことは控えるようにしてください。
- また、相手の名刺にはメモなどを書かないようにしてください。
- 欧米の女性はマレーシアでのビジネスにおいて、性別や人種が原因での問題が起きることはほとんどありません。
- マレーシアのビジネスパーソンは中国人系かインド人系が主であり、彼らの考え方や習慣はマレー人とは大きく異なります。
- マレーシア人はその人種に関係なく、よく知っており好意をもった相手としかビジネスを行わない傾向があります。
- 商談の最終的な結論が出るまでに何度もマレーシアを訪問しなければならないことがしばしばありますのでその覚悟をしておいてください。他の文化と同様に信頼関係を構築するためには時間が懸かります。
- 交渉のプロセスは遅く、とても時間が懸かるものと覚悟しておいてください。
- マレーシアでの交渉の進行は日本のそれ同様、欧米のそれと比べてかなり時間が懸かるだろうことを覚悟してください。
- お互いを知り合うことが最初の面談での主な目的と考えられています。
- 外国人の重役にとってはマレーシア人の相手と個人的な人間関係を構築することも重要ですので、心がけるようにしてください。
- 丁寧さはマレーシアでの信頼関係の構築の成功には欠かせないものです。しかしながら、丁寧さが相手のマレーシア人の目的達成のための決断に影響を与えることはありません。
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