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マレーシアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>
- 年配者に対しては敬意を持って接するようにしてください。グループの中では最も年配の人間から挨拶するようにしてください。
- さらに、年配者の前では喫煙したりサングラスをかけたりすることは控えるようにしてください。
- あなたのプレゼンの前には、あらゆる面からあなたの提案・企画を検討することを忘れないようにしてください。
- マレーシアのビジネス文化では業務や交渉は頻繁に英語で行われます。しかし、彼らの独特の発音や構文、文法を使いますので、誤解が生じないように注意してください。
- バハサマレーシアがマレーシアの公用語です。多くの政府関係者はいくらかの英語は話しますが、ミーティングなどはマレーシア語で行うことを好みます。しかし、これらの場合には英語を話す通訳が準備されることが一般的です。
- 政府関係の公的文書はすべてマレーシア語で準備する必要があります。そのため、必要であれば通訳を準備するようにしてください。
- マレー人たちは”外部”からの概念に関しては、それがイスラム教と相反しない限り受け入れる傾向にあります。
- マレー人たちは主観的、また連想的なものの考え方をする傾向にあります。問題解決においては彼ら自身を当てはめて考える傾向にあり、すでに存在する法やルールに従って解決しようとする傾向はほとんどありません。
- マレー人で議論の結論を出したり、決断したりする際に実験的な証拠や他の事実に基づいて判断するのは、宗教から離れ俗化した人間か欧米化した人間に限られます。
- マレー人の間では主観的な感覚とイスラム教の教えの両方に従って、物事を受け止め・判断する傾向があります。
- マレー人は直ちに組織として団結し、彼らの決断に関してはグループ全体でサポートを惜しみません。
- 公の場で恥をかいたり感情のコントロールを失うことは”面子を失う”結果となり、マレーシアの文化においてはマイナスの結果をもたらすこととなります。
- 冷静さを保ち、怒っていることを表に出さないようにしてください。いつでも落ち着いていることにより、相手に対してあなたは感情をコントロールすることが出来、感情に左右されない人間であると言うポジティブな印象を与えることが出来ます。
- そのため、マレー人や他のマレーシア人に対しては、衝突や対立を避けたがる傾向にあります。例えばマレーシア人は直接”No”ということはほとんどありません。はっきりしなかったり躊躇したような”Yes”はたいていの場合”No”を意味します。
- 条件付の回答はほとんどの場合”No”を意味します。例えば、”Yes, but …” や ”That might be difficult…”などの回答は”No”であると考えてほぼ間違いありません。
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