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イタリアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<贈り物についてのヒントや注意点>
ガイドライン
- 贈り物を受け取るまでは、相手に贈り物をしないようにしてください。
- 贈り物は社交上のイベントで行われるのが一般的です。
- 特に、個人の家でのディナーパーティーなどに招待された際に、感謝の気持ちを表すために贈られるのが一般的です。
- 贈り物はたいていの場合、受け取ったその場で開けられます。
喜ばれるギフト
- 贈り物についてはよく知られたブランドのものを選ぶようにしてください。しかし、同時に余り大きすぎたり、明らかに高価すぎるものは避けるようにしてください。
- あなたの国特有のお酒や民芸品は、よく喜ばれる贈り物の選択の一つです。
- 職場でとてもお世話になっている人間にプレゼントを考えている場合は、質の良いペンや写真たて、銀のキーホルダー、計算機などが喜ばれる贈り物ですので検討してみてください。またその際にはよく知られた有名なブランドのものを贈るようにしてください。
- 一般的に秘書に対しての贈り物は花やチョコレートなどが喜ばれます。
- 家に招待された場合には、花束やチョコレートの詰め合わせを持参するようにしてください。
- この際に、偶数の花や菊は避けるようにしてください。菊は葬儀の時に使われる花です。また、赤いバラもロマンティックな場面で用いられる花ですので、避けるようにしてください。
- あなたが家に招待され、ワインを贈り物に選んだ場合には、ヴィンテージのよいワインを買うようにし、1本か2本(最大)をもっていくようにしてください。
- あなたの国のワインや他のお酒を持っていくのは喜ばれる贈り物のひとつです。イタリア人は他の国のお酒について興味を持っています。
- もし贈り物をあなたの国からのものを持っていくことにした場合には、簡単な説明とそれを選んだ理由も添えるようにしてください。(例えばその贈り物はあなたの故郷からのもので、ユニークな作られ方をしているなど。)
- 花束を贈ることにした場合には、ヨーロッパの伝統に従って奇数の本数の花束を贈るようにしてください。
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