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            イタリアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介 
            <相手の名前の呼び方についてのヒントや注意点>
              
              
              
               
              
              
		
              - イタリアのビジネス文化では相手から求められるまでは、名前では呼ばないようにしてください。
              
 - 何年も一緒に働いている間柄でも役職や姓で呼ぶこともしばしばです。
              
 - これは相手に対しての敬意の表れでもありますが、同時に名前で呼び合うほど親しくはないと感じている現れでもあります。
              
 - ほとんどのイタリア企業においては、役員とその部下は役職名と姓でのみ呼び会うのが一般的でしたが、多国籍企業においては名前で呼び合うことが一般的な企業文化として定着してきている傾向があります。
              
 - 知らない人間に紹介された際などは、Signore(シニョール)=Mr.やSignora(シニョーラ)=Mrs.に姓をつけて呼ぶようにしてください。
              
 - Signorina(シニョリーナ)=Missは今日のイタリアではほとんど使われることがありませんので、避けるようにしたほうが無難です。これは未婚の女性が比較的若く(10代後半か20代前半)に見える場合に使われるのが一般的な場合です。
                             
 
 
		       
         - タイトル(役職等)が分かる場合にはそれを使うようにしてください。
              
 - 大学よりの学位関係のタイトルの方が、SignoreやSignoraより高いステータスとして考えられています。
              
 - 大卒(学部卒)の男性に対してはDottore(ドットーレ)、女性に対してはDottores sa(ドットレッサ)のタイトルが与えられます。
              
 - 相手が学位を持っているかどうか分からない場合には、持っているという前提で話すようにした方が、例え間違っていたとしても、(よっぽど学歴に対して強いコンプレックスでもない限り)世辞として受取られます。
              
 - イタリアのビジネスマナーでは相手の個人的な学位や職業上の役職は、カジュアルな会話であれ正式な書面であれ使うようします。
              
 - そのため、出会う人間すべてのタイトルを覚え、それを使って呼ぶ必要があることを覚悟しておいてください。
              
 - 給仕や店員を自分のところに呼ぶ際には、”Senta”と呼ぶようにすれば問題ありません。これは一般的には”please come here = 此処に来てください”を意味します。
  
   
  
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