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イタリアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<イタリアについてのヒントや注意点>
経済
- イタリア経済はGDPから見ると世界第6位の規模をもっています。
- イタリア経済のこの強さは中小企業の成功によるものが大きく、多くの場合は家族経営であり、国中の工業地帯に渡って広がっています。
- イタリアでは職人文化が繁栄しており、製造業はイタリア経済においても非常に主要なセクターとなっています。
- 主要産業は自動車、造船、化学、家具、洋服と繊維、革製品や靴、食品加工、陶磁器、組み立てや製造設備などとなっています。
- GDPの内訳としては65%がサービス業でその主要産業は観光業となっており、工業が32%を占めます。農業は以外にも3%程度しかありません。
- 2002年にはイタリア貨幣のリラから統一貨幣ユーロへと移行しました。
入国条件
- EU加盟国の市民はパスポートもしくは身分証明書により最長3ヶ月間イタリアに滞在することが出来ます。
- ただし、イタリア内で働きたい場合には、3日以内に特別警察(Questura)を訪れ滞在許可(Permesso di soggiorno)を申請する必要があります。
- 日本人はパスポートで3ヶ月以内の滞在は認められています。詳細についてはイタリア大使館のページ(http://www.italia.fi/ambasciata_tokyo)を参照ください。
宗教
- イタリアは国家としては非宗教的国家ですが、ローマン・カトリックが多くの人々の信仰を集めています。近年、多くの人種の移民が増え続いていますが、それでも他の宗教は比較的低いシェアに留まっています。
法律
- イタリアに入国すると、一定の公的文書(写真と署名入りのパスポートやIDカード、就労許可証)などを携帯することが求められます。
- 15歳以上のイタリア市民はIDカードを持ち歩き、自動車を運転する際は運転免許証の携帯が必要になります。
- 警察に止められ、これらの提示を求められた際に携帯していないと罰金を支払うこととなります。
- 高速道路や主要幹線道路を走る際には、車のヘッドライトは点灯するようにしてください。これは慣れない日本人の犯しやすい法律です。
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