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            イタリアでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介 
            <商談についてのヒントや注意点>
              
              
              
               
              
              
		
              - ローマ・カトリック教会の影響力はイタリア人の生活の様々な面で深く影響を与えています。
              
 - イタリアのビジネス文化においては、トップの人間が個人で決断を下すわけではなく、各部署にて様々な人間が議論して結論を出します。
              
 - しかし、家族経営の企業が多いのも事実で、それらの企業ではたいてい家族のトップの人間が最終的な決断を下します。
              
 - 最終結論が出るまでは時間が懸かります。一般的には5・6ヶ月〜1年程度かかるだろうことを覚悟して置いてください。
              
 - 結論が出るまでは忍耐強く待つようにしてください。イタリアのビジネスマナーでは結論を急いだり、相手に決断のプレッシャーを与えることはマナー違反となります。
              
 - イタリア人は時として突然、予期していないような要求を突きつけてくることがあり、不安になることもあるかもしれませんが、これらによって交渉が終わりになることを望んでいるわけではありませんので、出来る限り対応を心がけるようにしてください。
              
 - イタリアの文化では家族、友人、隣人との関係は非常に重要な意味を持ちます。これらは南部において顕著な傾向があります。
                                
 
 
		     
        - 個人の名誉とプライドもまたイタリア文化では非常に重要です。
              
 - そのため、イタリア人個人の名誉やプライド、彼らの家族や一族、彼らの町、友人たちを侮辱するような発言は控えるようにしてください。
              
 - イタリアのビジネス文化では、従業員たちは彼らの上司が求めることを準備するように努めますが、レポートや企画書の準備は非常に時間がかかり、またとても複雑になっています。
              
 - 上司の求める資料をまとめたり、同僚たちからの協力や同意を得るための準備はとても時間が懸かることになります。
              
 - これらの業務は正式な命令系統を通して、正式なルートで行われますので詳細やあるべき論に時間が取られ、納期や効率性は2の次になることも少なくありません。
              
 - 人前で従業員を褒めたり、表彰したりすることは滅多にありません。
              
 - イタリア人は一般的に彼らに対する批判が建設的なものである限り、批判を受け入れますが、ぶっきらぼうになり過ぎないように注意してください。
              
 - イタリアの(ビジネス)マナーではオフィスやトイレのドアは閉めておきます。
              
 - そのため、部屋に入る前にはドアをノックするようにし、部屋を後にする際にはしっかりとドアを閉めたことを確認してください。
  
   
  
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