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アイルランドでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>

商談 4
  • 伝統的なアイルランドのビジネス文化においては独裁的で階級がはっきりしている傾向があります。これらは、経験や資格、能力よりも血縁関係や誰であるかのみで出世が決まることの多いオーナー企業(家族経営)において顕著です。
  • その結果としてあなたが相手のトップの人間にたどり着いて交渉すれば早く結論を得ることが出来ますが、適切な人間以外と交渉やプレゼンを続けても何時まで立っても相手の結論を得ることが出来ないということになってしまいます。
  • 納期と利益の確保がアイルランド文化の人間にとっては心配の種となります。
  • 結論や決断については会社方針と合致している必要があります。
  • アイルランド人は”No”ということを余り好みません。そのため、即座に”Yes”との返事がない場合には”No”である可能性が高いと考えてください。


  • もしあなたがからかわれた場合には、意地悪と受取るのではなく、おおらかに受け答えをするようにしてください。また、物柔らかにからかい返すことも出来ます。
  • アイルランド人の女性は現在でも給料のアップと重要なポストへの出世については非常に苦労しています。アイルランドの職場では必ずしも女性は男性と平等に扱われないことを覚悟しておいてください。
  • アイルランド人はビジネスや仕事についてはしばしば”必要悪”と捉えていることがあります。
  • アイルランドの農業は観光業と並んでGDPの主要項目となっており、豊かな農産資源を有しているため、農家の人々に対しては多大な敬意を抱いています。
  • 現在でも主要な土地所有者は農家の人間であり、最近の地価の上昇は経済社会にどっぷりと漬かった人間たちにより引き起こされています。


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