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インドでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<商談についてのヒントや注意点>

商談 1
交渉の前に知っておくこと

インドのビジネス・マナーの多様性
  • 他のものと同様に、インドのビジネス・カルチャーも多種多様性に富んでいます。下記の項目はインドでの商談/交渉に役に立つと思いますが、地域、産業、オーナーの種類によって大きくビジネスマナーが異なることを念頭に入れておいてください。
  • インドの産業は一族もしくは他のソーシャル・コミュニティーの一員により所有されていることが少なくありません。
  • それらの中でも、Parsi,Marwari,Gujarati,Chettiarといったコミュニティーは代表的なものでインドの産業に大きな影響力を持っています。
  • これらのコミュニティーは西洋式の国際ビジネス・マナーに従って業務を行っていますが、これぞれのコミュニティーの独特の文化を理解することも重要です。
  • 民間企業に比べると、政府関係機関はよりお役所的で階級的な組織になっています。
  • また、今までの産業(製造業)にくらべ、新興産業の企業(IT,電話、保険等)はより平等主義であり柔軟な組織になっています。
  • また、地域ごとにもビジネス文化の違いが存在します。一般的に南部の地域では西部や北部に比べ保守的です。
  • その反対にこれらの地域は東部に比べるとより個人主義的で積極的です。

言語
  • 名刺の交換はインドのビジネスにとってかけがえのない行為です。ビジネスに関係ない場面でも名刺交換が頻繁に行われるので、インド訪問の際には十分な名刺を持参することをお勧めします。
  • ビジネス言語として英語が一般的に使用されていますので、名刺等をインドの言語に翻訳する必要はありません。
  • もしあなたが英語圏以外から訪問されるのでしたら、英語のカタログやパンプレットを持参するべきです。
  • 広く使われている英語ですが、これらはインド英語で現地化されており時としてとてもイライラします。
  • 例えばこれらの言葉には現地特有の意味があります:'Himalayan Blunder’=Great Mistake (重大な間違い)、’Godown’=Wearhouse (倉庫)、’deadly’=Intense or very good (強調もしくはとても良い)。
  • また同様に独特の’cousin-brother’や’cousin-sister’や過度の’actually’ , ‘obviously’, ‘simply’などの単語を聞くことがあるでしょう。
  • 更に、地域によって様々な英語の訛りがあり時として何を言っているのか理解するのが困難な場合がありますが、相手に'ゆっくりもう一度話してください’ という外国人からのお願いは失礼だとは感じませんのでお願いしても大丈夫です。


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