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ドイツでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<服装についてのヒントや注意点>
- 法人企業や銀行での職場の服装はきわめてフォーマルで、男女共に暗い色の地味なものを身に付けます。
- そうでない場合には比較的にカジュアルな服装でも大丈夫です。事務員などはあまりスーツを身に付けておりませんが、上位のマネージャーレベルでは一般的です。
- また、銀行では男性行員のほうが女性行員に比べフォーマルな服装であり、ネクタイにスーツがほとんどです。
- IT業界での服装はさらにカジュアルなものになっています。
- カーキ色の簡単なジャケットやブレザーはあまり適していません。特に初めての面談やミーティングにおいてはまず避けるべきです。
- ドイツ人は仕事でもプライベートでも一般的におとなしい色の服装を好みます。
- 日常の外出や社交場の外出の場でも、ドイツ人は日本人同様に北米の人間に比べるとおしゃれをして出かける傾向にあります。
- これは、犬の散歩やスーパーマーケットでの買い物、レストランやカフェでの外食にまでおよび、ジャージにTシャツといったスポーティーな服装は10代の若者の間やそうでなければ、スポーツジムかビーチ等でしか見ることが出来ません。
- おしゃれの一部としての、ジーンズに革靴などは男女共に一般的です。
- 女性の方は派手すぎる宝石などの高価なものを身に付けることは避けたほうが無難です。
- 特に旧東ドイツでは注意が必要です。旧東ドイツでの生活は西のそれに比べるとまだまだ貧しく、豊かさを前面に出した服装などは嫌悪感を少なからず感じさせます。
- ’インフォーマル’ でと書いた招待状を受け取った際でも、Tシャツにセーターなどで行くことは避けてください。社交の場での’インフォーマル’ は、’あまり着飾った服装でなく’ といった意味合いが強いのでジャケットやネクタイは絶対ではありませんが、日本語で考えるインフォーマルよりはフォーマルな服装をお勧めします。
- 反対に’フォーマル’と書かれた招待状の場合は、フォーマルなパーティードレスを指していますので日本の感覚での結婚式などでの正装のイメージで問題ありません。
- ほとんどのレストランでは男性はネクタイをしていく必要はありませんが、高級な有名レストランになると男女共にきちんとした服装が必要になります。
- また、一般のレストランでは客は席を自分で選んで座ります。しかし、高級レストランなどでは席まで案内される場合もあります。
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