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ドイツでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<アポイントメントについてのヒントや注意点>
- ドイツのビジネス文化における時間厳守の重要性は決して甘く見てはいけません。たった5〜10分約束の時間に遅れるだけでも遅刻したと認識されます。
- あなたが部下の場合は特にです。15分遅れると大変無礼であるとみなされ、ビジネスの関係を作る上で障害になることは否めません。
- おおよそ全ての事にたいしてアポイントメントを取るように心掛けてください。
- ドイツ人は大切な話を”ついで”で話すようなことにはいい顔をしませんので、突然訪れて何か詳細についての打ち合わせが出来るとは考えない方がよいです。
- 十分事前にアポイントメントを取るようにしてください。(詳細についての電話での打ち合わせのためにアポイントを取ることですら珍しくありません。)
- 電話でのアポイントの場合には2〜3週間に、書面でしたら最低でも1ヶ月は前にコンタクトを取るようにしてください。
- もし事前に十分な時間が無い場合には、数日前の連絡で簡単な紹介程度の打ち合わせを設定することは可能な場合があります。
- あなたが面談の時間に遅れそうな場合には、事前にその旨を先方に伝えるようにします。更に重要なことは、その遅刻のもっともな理由が説明できることですので、しっかり準備するようにしてください。
- 仕事の面談の時間に適している時間は10:00〜13:00、15:00〜17:00の間です。
- 金曜日には14:00や15:00で終わる企業もありますので、金曜日の午後のアポイントメントは避けるようにしたほうがよいです。
- 約束の時間と場所の頻繁な変更は行わないように気をつけてください。少なくとも変更や中止の24時間前には先方に連絡するようにし、十分納得のいく説明を用意してください。
- ドイツでの休暇やお祭りの時期には注意が必要です。ドイツ人はたいてい6週間の有給休暇を取りますので、どの時期でも誰かは”休暇中”の可能性が高いです。
- そのため、ドイツへの出張の準備やアポイントメントの際には注意が必要です。
- ドイツ人は学校が休みとなる7月、8月、12月、イースターの時期に長期休暇を取る傾向にあります。
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