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グローバル・ビズは海外でのビジネスの成功のための世界各国のビジネスマナーとビジネス文化を紹介しています。

南アフリカSouth Africa

接待 1/2

  • 「graze」という言葉と何度も聞くかもしれません。これは「食事(meal)」のスラングです。
  • 多くの南アフリカ人は家での接待を好みます。
  • ビジネスでの食事には妻は含まれないのが一般的です。
  • これは特に黒人のビジネス社会において顕著であり、女性の役割は公共の場にはないと考えられています。
  • 南アフリカ人は実に肉を良く食べますので、ダチョウ(ostrich)やカバ(hippo)、キリン(giraffe)、鹿の肉(venison)、ヤギ(goat)、クロコダイル(crocodile)、イボイノシシ(warthog)を食べる機会があるかもしれません。
  • ただ、伝統的な食肉は子ヤギと牛です。
  • 貝もよく食べられます。
  • 更に、菜食主義者たちはからかいの的にされている傾向があります。
  • 「braai vleis」と呼ばれる食事に招待されることがあるかもしれません。これは現地での庭でのBBQのようなものにあたります。
  • この際にはステーキやリブ付き肉、「boerewors」などが食べられます。
  • 「boerewors」は香辛料をたっぷりつけたソーセージで「kilbasa」に似た食べ物です。
  • これらの場面では一般的にワインやビールが出されます。
  • この集まりは一日中続くこともしばしばあり、家にスイミングプールがある場合にはその傾向が顕著です。
  • 「braai vleis」においてはその家の主人が料理を作ります。
  • そして彼の男性の友人や同僚がグリルの周りに集まり、タバコを吸いながらスポーツの話をしビールを飲むのがよく見られる光景です。
  • 肉の焼き方はウェルダンなどしっかり焼かれるのが一般的です。
  • 女性は別な場所に集まって座って料理を待つようにします。
  • ディナーパーティーは比較的フォーマルな場合が多く、男性は上着にネクタイが必要であることがしばしばあります。
  • 招待状は一般的に30分ほどの余裕を見ていますので、19:30と書いてあれば20:00に到着しても無礼とは受取られません。