ポーランドPoland
接待
- あなたが同僚やビジネスの相手について理解を深めたいと思うときは、気楽にお茶や昼食に誘うことは問題ありません。
- ブレックファスト・ミーティングや夕食の場での仕事の話は一般的ではありませんので、夕食に誘う場合には、あなた自身で対応のできる2〜3人までぐらいとし、相手から仕事の話を持ち出さない限り自分からはしないことがコツです。
- 夕食に誘う際は2〜3日前から目的のレストランの予約をしておくのがお勧めです。また、相手に何の食事がいいか聞き、おすすめのレストランを聞いてみるのもひとつの手です。
- ポーランドの料理としては”ピロシキ(Pierogi)”(イタリアのラビオリに似たパイの皮の中に野菜やチーズ、フルーツをつめたもの)や、”Bigos”とよばれるキャベツと様々な肉、きのこ、ハーブなどで作られる料理、”Golabki”というキャベツロールを具でつめたものなどがあります。
- 特に若い会社役員たちの間では、PUBでのミーティングも人気があります。皆だいたいビールを注文します。また、レストランにはたいていの場合はウェイター/ウェイトレスがいるのでバーまでいって自分で注文する必要はありません。
- レストラン/パブ/カフェでのチップは必ずではありませんが、一般的には10%ほどのチップを支払います。もちろんサービスに満足がいかなかったり不備があれば支払う必要は全くありません。
- フォーマルでない催しなどにポーランド人の家に招待された際には、ホストが慌てる事無く準備できるように15〜30分程招待された時間より後に到着するようにするのが一般的ですが、くれぐれも30分以上は遅れないように気をつけてください。
- 家に食事などに招待された際には、お礼を書いた手書きのカードを添え、その家の女性にワインや花束などの簡単なプレゼントを持参することを忘れないようにしなければなりません。
- ディナーの際にはホストが座席を指示するまで待ちます。また、ホストが食べ始めるまでは食事に手を付けるのを待つようにするのがポーランドではマナーです。
- ポーランドでの乾杯は食事の前後に行われます。もしあなたが乾杯の音頭を発生する際にはアイコンタクトを保つようにすることを忘れてはなりません。ホストが乾杯をするまではお酒を飲むのを待つようにするべきで、乾杯の際にホストが立ち上がったらあなたも立ち上がります。ポーランドの乾杯は”na zdrowie!”です。
- 食事中は手をテーブルの上に置いておく様にし、食事が終わったらナイフとフォークを平行にしお皿の右側にかかるように置いておきます。まだ食事が終わっていない場合は、ナイフとフォークを重ねて置きます。