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グローバル・ビズは海外でのビジネスの成功のための世界各国のビジネスマナーとビジネス文化を紹介しています。

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エレベーターでのマナー

  • エレベーターに乗った際、混み合っていて目的の階のボタンに手が届かない場合、どうするのが正しいマナーでしょうか?
  • この場合は、強引にボタンの方に割り込んだり、なんとか自分でボタンを押そうとするのではなく、ボタンの近く人間にお願いして、目的の階数のボタンを押してもらうのが正しいマナーです。
  • ボタンの近くに立った人間は、ボタンの運転を任されたものと心がけるようにします。
  • 乗ってきた人が何も言わない場合には、「何階でしょうか?」と尋ねるぐらいの気づかいが欲しいものです。
  • 各階でエレベーターが止まるたびに「開」のボタンを押し、皆が乗り降りが終わるまで押し続けるようにします。
  • 「閉」のボタンはすべての人の乗り降りが終わった時点で押すようにします。
  • この「閉」のボタンを何度も押す人間がいますが、余り美しい行動ではありませんので1度だけ押すようにします。
  • 欧米ではこの「閉」のボタンをすこと自体がはしたない行為と考えられる場合もあり、中には元々ついていない場合もあります。
  • しかし、日本ではすべての人間の乗降が終わったと思われる時点で、最も近くの人が押すことがマナーになっています。