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グローバル・ビズは海外でのビジネスの成功のための世界各国のビジネスマナーとビジネス文化を紹介しています。

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来客案内のマナー

  • 近年多くの会社では、お客さんにバッジを渡し、目的の部署の場所を伝えるだけで案内はしてくれない場合が多くなっています。
  • 何度も来て勝手を知っている会社であればよいですが、そうでない時には途中で立ち往生をしてしまうこともあります。会社のマナーとして、対応者が迎えに来るようにしたいものです。
  • 来客を応接室や会議室でなく、自分の席で迎える場合には、打合せをなるべく早く終わらせるようにするのがマナーです。社外の人間がいると、周りの同僚は内密の電話もできませんし、見られたくない書類を開けずに困っているということに気付いてください。
  • 打ち合わせが5分以上に及ぶ場合には、会議室か応接室での打ち合わせをするのが、来客だけでなく同僚に対するマナーです。
  • 会社によっては社外の人間との事務所内での打ち合わせを禁止している場合もありますが、これはよい社内ルールだとおもいます。
  • 階段やエスカレーターを昇る際には、目上の人間を先に、下のものは後から昇るようにします。これは、万が一の場合下の人間が支えることができるからです。
  • お客さんを先導する場合には、一歩右脇により、顔と体を少し客に向けながら登るようにするのがマナーです。
  • 逆に降りるときには目下の人間が先になります。
  • また、レディーファーストが基本的なマナーとはいえ、(ミニ)スカートをはいている女性の後ろから男性が階段を上るのはちょっとまずいので、避けるようにしてください。
  • このような場合には、「お先に」と断って男性が先に上るようにするのが、スマートなマナーです。階段の幅が広い場合には、男性は女性のちょっと脇によって昇るようにしてもよいでしょう。