日本ACCESS
服装
- 日本のビジネス文化では伝統的に控えめなグレーや紺のスーツ、白いシャツに暗い色のネクタイを身に付けてきましたが、次第にデザイン性の強いものも身に付けられるようになってきています。
- 大企業やある程度の規模の企業、政府関係機関では現在でも控えめなスーツが一般的ですが、シャツはパステルカラーのものも認められています。
- パステルカラーのシャツだけでなく、カラフルなものも急速に一般的になってきていますので、海外からのビジネスパーソンは普段着ているシャツを気にせずに身に付けて問題ありません。
- お寺や家庭、座敷のレストランでは靴を脱ぐ必要があります。従って、脱ぎやすい靴を履いておくことをおすすめします。また、靴下が他人の目に付くことが多いため、キレイで控えめな靴下を十分用意して置くように気をつけてください。
- 女性の方は控えめな服装を心がけ、宝石、香水、化粧は控えめにするようにしてください。
- 日本のビジネス文化では、女性がスラックスやパンツスーツ、ハイヒールを履くのは(職種にもよりますが)一般的です。
- 工場では一般的に制服を身に付けます。
- 多くの企業の女性は欧米の女性とほぼ同様の服装で仕事をしていますが、古くからある企業の多くでは控えめな服装が義務付けられています。
- 太平洋側の夏は暑く、とても湿気があります。そのため着替えは十分に持っていくようにしてください。日本の文化では清潔できちっとした外観を重要視します。
- 接待などが旅館で行われることがあり、その夕食の際には”浴衣”を着る必要があります。浴衣は旅館に用意されています。
- 浴衣や着物は左側を上にして着るようにしてください。死者のみが右を上にします。