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焼香の仕方
- 告別式などで行われる抹香焼香ですが、この仕方が分からずに周りをキョロキョロ見渡すのは恥ずかしいものです。知らない場合には、この機会に覚えておくようにしましょう。
- 抹香は右手の親指と人差し指、中指の3本の指で軽くつまむのが基本です。
- つまんだ抹香は目の高さまで上げ、軽く一礼してから前に置かれた香炉に入れます。
- この時左手を添えた方が丁寧に見えるかもしれませんが、これは実はマナー違反。焼香は片手で行うのがマナーです。
- 焼香の回数は宗派によって異なりますので、下記を参考にしてください。
- 浄土宗・・・通常三回
- 日蓮宗・・・通常三回
- 真言宗・・・通常三回
- 浄土真宗 本願寺派・・・通常一回
- 天台宗・・・回数にこだりません
- 曹洞宗・・・回数にこだわりません
- 臨済宗・・・回数にこだわりません
- 真宗・・・通常二回、香をいただかないで焼香します
- ただし、参列者が多い告別式の場合には時間がかかるため、1回でもかまいません。また、1回にするように指示がある場合にはそれに従うようにします。
- 焼香が終わったら、故人に対する思いを込めて合掌し、僧侶、遺族に一礼してから席に戻ります。
