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グローバル・ビズは海外でのビジネスの成功のための世界各国のビジネスマナーとビジネス文化を紹介しています。

インドネシアACCESS

アポイントメント 1/2

  • インドネシアでの日付の書き方は日/月/年の順に書きます。従って2006年11月23日は23/11/06と表します。
  • 大企業相手の場合には面談のアポイントメントは1週間以上前から予約するようにしてください。それ以外の企業では比較的遅い予約でも大丈夫です。
  • 就業時間は一般的に月〜金曜日の9:00〜17:00と土曜日の午前中です。イスラム教徒は金曜日に少なくとも一時間のお祈りのために休憩を取りますので、その時間は避けるようにした方がよいでしょう。いくつかの企業では金曜日は一日中就業時間となっています。土曜日は13:00までとなります。
  • 伝統的なランチの時間は12:00か12:30〜13:30です。また、一日でランチが最もボリュームのある食事が一般的です。
  • ほとんどの政府関係のオフィスは10:00〜15:00までと金・土曜日の半日開いています。
  • ビジネス上の業務のやり取りはしばしば英語で行われますが、片言でも公用語であるインドネシア語を使用すると喜ばれます。
  • 更に、政府関係での書類やビジネスはすべてインドネシア語で行うこととなります。また広告や宣伝の多くもインドネシア語を使うことが義務付けられています。
  • 多くの政府関係者は英語を話しますが、ミーティングはインドネシア語で行うことを好みます。英語の通訳は簡単に手配できますが、多くはわざわざ雇う価値の無いレベルの語学力とスキルレベルですので気をつけてください。
  • 多くのビジネスパーソンや政府関係者はインドネシアの原住民ですが、彼らの時間の概念は中国系のインドネシア人とは大きく異なります。一般的にインドネシア人は効率性や時間厳守、納期についてルーズであり、Jam Karet(ゴム時間)という概念が一般に浸透しているほどです。
  • 従って、インドネシア人とのビジネスにおいては忍耐強く、彼らと上手くやっていくことが重要となります。


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