インドACCESS
会話 3/3 避けるべき話題
宗教
- インド人は一般的に忍耐強い人々で、宗教の違いを受け入れています。
- しかし、この10年の間に宗教に対する強い複雑な感情がインド社会に表れてきており、信仰についての議論は避けた方がよいでしょう。
- その一方で、宗教上の儀式や信仰はインド人の生活に重要な役割を果たしていますので、宗教上の行いに対しての純粋な質問に対しては好意的に答えてくれます。
隣国 (パキスタン)
- 歴史的背景から、隣国であるパキスタンとは友好的とはいえない関係です。
- 教育を受けたインド人の中にはこれは両国の政治家の責任だと考える人もいますが、多くのインド人は先入観を持ち、パキスタンに対しては感情的になります。
- したがって、一般的にはこの話題も避けるべき話題のひとつと言えます。
- ビザの申請の項目に、本人だけでなく、親戚が(祖父)がパキスタン人で無いことまで確認する欄があります。
貧富差
- インドに大きな貧富の差が存在し、高級住宅街と不規則に広がったスラムを隣同士に見ることが出来ます。
- インド人たちは昨今のインド経済の発展を自慢にしており、貧困に対してはとても敏感に反応します。
- インド人同士では貧困について議論を交わす一方、外国人がこの話題に触れるとインドへの無礼な批判として受け取られます。