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インドACCESS

商談 4/4 

  • PowerPointでのプレゼンは一般的に受け入れられています。ただし事前に更に詳細な資料を送付しておく必要があります。
  • しばしば中間レベルの役員により詳細なオファーは吟味され、それをトップに簡潔に報告します。
  • インド人は新しい方法やオファーの採用についてはとても用心深い人種です。新しいものへの姿勢はその質のみでなく、そのオファー元や補償にも影響されます。
  • そのため、他にどのような人々がその新しい方法を採用しているとか誰がその新しい方法を考え出したなども大きくその採用に影響を与えます。
  • したがって、プレゼンの際にはこのような情報を盛り込んでおくことを忘れてはなりません。
  • インド人は断る際に直接的な表現は用いません。また、そうすることは失礼であると考えられています。
  • そのため断る際には「それについては後ほど相談いたしましょう」とか「他のものに確認します」といった表現を用います。
  • インドでは一般的に価格や条件は交渉の余地があると考えられていますので、インドの交渉相手はある程度の柔軟性をあなたのオファーに対して期待しています。
  • そのため、変更の利かないオファーは融通の利かない態度だと理解されてしまいますので、後の交渉のやめに最初のオファーにはある程度の余裕を持たせることをオススメします。
  • インドでは物事の決定まで時間がかかりますので、最初の交渉での確約を主張してはいけません。決定まで時間がかかるのはお役所的な風土からだけでなく、決定事項はその交渉に参加していない人間の承認が必要な場合があるからです。