コンテナ扱い
コンテナ扱いとは貨物を
コンテナに詰めたまま通関をすること。
税関において、本船扱いおよび艀中扱いに準じて用いられます。
コンテナ扱いは英語では"Customs Clearanse of Cargo in Freight - Container"という。
例えば、「輸出貨物のコンテナ扱い」であれば、税関長の承認を事前に得た上で、コンテナを積出港のコンテナヤードに運び込み、そのままの状態で税関検査を受け、問題がなければコンテナを封印、輸出通関することができる制度のことを指します。
コンテナから貨物を全量取り出して検査することによる時間のロスを防ぎ、コンテナ輸送本来の目的である円滑な一貴輸送を行うために作られた制度です。
税関長の承認を得るためには、"関連法令に違反・処罰されたことがないこと"、"混載貨物でないこと"の他に、"輸出者が新規に貨物を輸出する場合でないこと"などが条件となっている。
貿易用語集
