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イギリスでのビジネス・観光・留学のためのマナーや常識、文化を紹介
<接待についてのヒントや注意点>
- 基本的な考え方としては諺にもあるように、「郷に入っては、郷に従え」を実践するようにしてください。(ホストの指示に従うなど)
- 管理職の人間はしばしば昼食に外出し酒を飲むような時代もありましたが、現在では社員食堂で食事を取るか、サンドイッチや水のデリバリーを頼み自分のデスクで食事する傾向にあります。相手の習慣に合わせるようにしてください。
- ビジネスでの接待はレストランやパブ、高級な喫茶店で行われることがほとんどですが、重大なビジネスの話は公の場では行わないのがイギリスのビジネスマナーとなっています。
- また、イギリスではヨーロッパの他の国よりもホームパーティーに招待される機会が多く存在します。
- 下記を外出の際のガイダンスとして参考にしてください。
- 昼食がビジネスの話をするには最も効果的なタイミングです。
- 朝食でのミーティング(パワーブッレクファスト)は一般的ではありません。(ロンドンですらほとんど行われておりません)
- 夕食は簡単な会話や情報交換の場としては問題ありませんが、具体的な商談等には適切ではありません。
- 夕食はもっと社交的な場としての傾向が強く、多くの場合は配偶者も招待され情報交換や人脈作りがメインとなっています。
- 多くのレストランでは、ランチは12:00-14:00、夕食は19:00-23:00にサーブされます。
- 喫茶店やパブ、大衆的なレストランでは一日中食事をサーブするものもあります。
- 当然、都市部においては食事の選択肢と時間帯についてゆとりがありますが、地方では21:00以降に食事を行える場所は相当限られており、その選択肢は更に制限されることに注意してください。
- ハイティーは実際は16:00−18:00の間に取られる夕食の代わりの食事を指し、風味のある温かい食事とサンドイッチ、スコーンにケーキなどが食べられています。現在では高級ホテル、カントリーハウス、一流大学などの一部の場所を除いてはほとんど見かけることはありません。
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